一年中でもっとも昼が長く、反対に夜がもっとも短い日。日本の大部分は梅雨真っ盛りですが、これから夏に向けて日に日に暑さが増していきます。
梅雨本番を迎えたMURAYAMAですが、水辺にはひと時の晴れ間が映し出されていました。ちょうど新月を迎える6月21日は、日本全国で夕方から部分日食が観測できるそうです。西の空に沈む太陽を、ゆっくりと眺めるのも良いかもしれませんね。(※写真は2009年7月の部分日食。観察の場合は日食グラスなどの専用器具を正しくお使いください)古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。
人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。