プロジェクト真如ヤーナ

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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

穀雨こくう 4月20日頃 ( 2023 )

「穀雨」とは「雨が降って百穀を潤す」という意味。やわらかい雨の恵みで、野山の緑は一気に萌え立ちます。

提供:真如苑

春も終わりを迎え、風の向きが変わってきたように感じます。行き先の異なった風同士が出会ったところで恵みの雨をもたらし、気まぐれに綿帽子を遠くに運んで行ってくれます。
風は、常にぶつかり合い混ざり合い、果てしない大地を巡る地球の呼吸なのかもしれません。

提供:真如苑

去る4月1日、2日の2日間、真如ヤーナオープンデーが開催されました。 満開の桜に花吹雪が舞う真如ヤーナの桜エリアを、近隣住民の方を対象に一般開放。合わせて600名以上にご来場いただきました。
会場では甘酒やジュースの無料配布、風船やシャボン玉のプレゼントなどが行われ、ふわふわスライダーで元気に遊ぶお子様や、のんびりお散歩しながら桜を楽しむ方々の笑顔あふれる2日間となりました。
近隣住民の方からは、「敷地内が気になっていたので入れてよかった」とのお声を頂戴しました。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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