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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

立春りっしゅん2月4日頃 ( 2015 )

冬と春の分かれ目にあたり、旧暦では一年の初めとされます。徐々に暖かくなり、梅の蕾も膨らんできます。

提供:真如苑

去る1月30日、夜半から降り出した雨がやがて雪と変わり、瞬く間に大地を白く覆いつくしました。立春という暖かな響きをよそに、冬がまだ居座っているようです。

提供:真如苑

朝、しっかりと霜柱が立っている日は、天気がよいとされます。これは夜間を通して快晴で冷え込んでいる状態で、いいかえれば高気圧に覆われているからだそうです。

提供:真如苑

もうじきやってくる東からの春の風が、はりつめた氷を融かしていきます。知らず知らずにゆっくりと春が目覚めていくことでしょう。

提供:真如苑

「春が来れば梅が咲く」ではなく「梅が咲くから春が来る」とも。人も「どう生きるかで人生が決まる」ということの例えなのかもしれません。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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