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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

雨水うすい2月19日頃 ( 2012 )

深く積もった雪も融け始め、空から降るものが雪から雨に替わる頃。春一番が吹き、九州南部ではウグイスの鳴き声も聞こえ始めます。

提供:真如苑

例年のこの時季、冬を惜しむかのような降雪に見舞われる事があります。寒暖を繰り返し雪解け水は大地を潤しながら、僅かですが春に向かっています。

提供:真如苑

まだ固く結ばれた梅の芽を見つけました。この芽がほころぶ頃には、人々の心もホッコリとする事でしょう。

提供:真如苑

桃の節句を迎える頃には、若草の香りが漂っている事でしょう。季節は一気に春らしさが広がって明るくなっていきます。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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