プロジェクト真如ヤーナ｜真如ヤーナだより -白露-

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真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

白露（はくろ） 9月8日頃　( 2019 )

大気が冷えてきて、草木に白く光って見える露が降りる頃。空を眺めると、雲の形も夏から秋へと移り変わっていくのが感じられます。

日中はまだ汗ばむような暑さが残りますが、ようやく秋の気配が漂い始めました。役目を終えたもの、これから実るもの、ちょうど夏から秋への交差点に差し掛かったようです。大地の色も、深い緑から柔らかな暖色へと少しずつスライドしていきます。

■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。

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