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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

小雪しょうせつ11月23日頃 ( 2007 )

雪が降り始める時期。
高い山には雪が積もり始め、本格的な冬に突入です。陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。農作物の恵みを感謝する、新嘗祭が各地で催される。

提供:真如苑

MURAYAMAから臨む富士の高嶺です。日々変化するその姿に、冬の表情が満ちてきました。冬至を迎える頃、夕日が山頂近くに沈む「ダイアモンド富士」がこの付近でも見られるそうです。

提供:真如苑

ある晴れた朝、夜の間に降りた霜が白く輝いていました。
凍てつくような夜の様子を「霜の声」と表します。霜が降りる冬の厳しさを音なき音で表したのでしょう。

提供:真如苑

ナンキンハゼです。
果皮が割れ白い実が姿を現しました。鳥たちについばまれた実は、新天地を求め長い旅をすることでしょう。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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