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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

大雪たいせつ12月7日頃 ( 2015 )

雪が大いに降り積もるという意味。日が暮れるのも早く、いよいよ冬将軍の到来が感じられる頃です。

提供:真如苑

この時季の重たい灰色の雲に覆われた空は、雪曇りとも呼ばれるそうです。まさに天地の陽気がふさがり、真冬に入って行こうとする季節です。

提供:真如苑

低気圧がもたらした雨の翌日、真っ白な輝きを纏った富士山が現れました。わずか一晩にして、雪化粧へと早変わりです。

提供:真如苑

山奥の熊が静かに冬眠につく頃、人里近い野山では南天の実が赤く色づいていきます。山でも里でも、冬の息づかいが静かに聞こえてきます。

提供:真如苑

12月13日は正月の事始めの日。その最初は、すす払いから。一年の汚れを落とし、穢れを清める大掃除です。MURAYAMAの大地でも新たな年を迎える準備が始まっています。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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