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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

寒露かんろ10月8日頃 ( 2015 )

露が冷気によって凍りそうになる頃。寒露とは、晩秋から初冬にかけての霜になりそうな冷たい露のことを指します。

提供:真如苑

菊の花の咲く頃に空が晴れ渡ることを、菊晴れと言うそうです。気持ちよく晴れた秋空は、それだけで心身ともに健やかに過せそうです。

提供:真如苑

空気が澄み、夜空にはさえざえと月が明るむ季節。9月28日の夜には、今年一番大きくそして明るい月が、東の空から昇ってきました。まさにスーパームーンです。

提供:真如苑

日が傾いてきたかなと思うと空が茜色に染まり、あっという間に日が沈んでしまいます。そんな秋の夕暮れは、心にどこか切ない思いを感じさせて去って行きます。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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