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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

大寒だいかん1月21日頃 ( 2012 )

凍てつくような厳しい寒さが続く頃。川の水も凍り付く季節です。
寒さを利用した食物が仕込まれ、この季節ならではの恵みをもたらしてくれます。

提供:真如苑

午前6時過ぎ静かに夜が明ける頃、一瞬の静寂があたりを包み込みます。そして太陽が昇ってくると、一斉に鳥たちが鳴き始め生き物たちの息吹が高鳴ります。

提供:真如苑

大地に足を運ぶと、ザックザックと音がしてきます。そこには、薄い氷のベールで包まれた植物たちが、慎ましくも美しい姿を現しています。

提供:真如苑

寒明け(節分)までは、あとわずか。
寒さの峠を越えればそこに待ちわびた春の温もりが待っています。節分で鬼を追い払ったら、次の日はもう立春です。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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