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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

立秋りっしゅう8月7日頃 ( 2013 )

初めて秋の気配が感じられる頃。まだまだ暑い盛りですが、これ以降は夏の名残りの残暑になります。

提供:真如苑

お盆の時期、各地ではご先祖さまをお迎えして、また送り出す様々な行事が行われます。その迎え火や送り火に見立てられた、真っ赤に熟したほおづきが供えられています。

提供:真如苑

日中はまだまだ暑いものの、時折吹く涼風が秋の気配を醸し出してくれます。朝晩の虫の音や草木の様子など、少しずつですが秋に近付いていきます。

提供:真如苑

秋の七草の一つ、撫子(なでしこ)が咲いていました。春の七草は“食”を楽しむものですが、秋の七草は花を“観る”ことを楽しむもののようです。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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