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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

白露はくろ9月7日頃 ( 2016 )

大気が次第に冷えてきて、露ができはじめる頃。秋草が揺れ、夕方には虫の音が涼しさを感じさせてくれます。

提供:真如苑

日中はまだ汗ばむような暑さが残りますが、さすがに朝夕は涼しくなってきました。大地を吹く風が、ほんのひと時立ち止まってススキとたわむれています。 ツバメたちもそろそろ南へ向かう支度を始めているようです。旧暦8月15日(新暦9月15日)は、中秋の名月です。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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